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悠一郎の独り言
第9章 2017年11月18日(土)21:52
起きてみると雨は上がっていました。
そして急激に気温が下がり、いきなり冬が到来したかのような寒さです。
雨が降らなければ会いましょうと約束をしましたが、外で絵を描くのは厳しいと思いどうするか悩みました。
無理して行って、もし沙羅さんも来ていて風邪を引かせたら大変です。
かと言って行かないという選択肢はありません。
福岡マラソンから1週間がたちましたのでランニングを再開するには良い機会と思い14時から1時間程走りながら沙羅さんを待つことにしました。
5㌔程走った時でしょうか?
いつもの場所に立っている沙羅さんを見つけました。
あたりをキョロキョロ見てる姿は、きっと私を探しているのでしょう。
そうですよね。
そうであってほしいと思い、彼女の元の行きました。

「こんにちは」

少し息が荒い中でも挨拶します。
いつもと格好が違うからでしょうか?
沙羅さんは驚いていました。

「走ってたんですか?」

「ええ…絵を描くには…寒すぎましたから…かと言って、沙羅さんが来られたら…申し訳ないと思いまして・・・けど、来てよかった」

そう話すと、沙羅さんも同じで顔を出してくれたことを知りました。
来てよかったと本当に思いました。
それから公園を一周一緒に歩きました。
大丈夫かと心配しましたが、普段運動をしないから歩きたいと言う沙羅さんの言葉につきあうことにしたのです。
ゆっくりとゆっくりと歩く公園は一人で走る時と景色が違って見えます。
こんな風に歩いていると恋人になった気がするのは…気が早いですね(笑)
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