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悠一郎の独り言
第21章 2017年12月05日(火)00:42
冬将軍到来です。
明日は今年一番の寒気で初雪が降るかも?と天気予報ではいっていました。
そして、今日は風が強くてコートとマフラーと手袋が手放せませんでした。
しかし、そんな日こそ屋台です。
冬の屋台って寒いから倦厭されやすいですが、屋台は冬なのです!!
それに暖かいんですよね。
ということで、今日は沙羅さんと屋台に行ってきました。
18時少し前にお店に行きました。
お店に到着するとドアを開けて沙羅さんが出てきたんです。
真っ赤なコートに白いニット帽。
ブラウンのロングブーツといつもよりおしゃれな感じがしました。
そんな沙羅さんと街中を歩けるとは、夢の様は感じがしました。
お店から30分ほど歩くと、目的地に到着します。
ここまで…あまり話していません。
駄目ですね。
反省です。
お店を囲っているビニールシートを開いて顔を出すと大将がにこやかに迎え入れてくれます。
「悠ちゃん、いらっしゃい……めずらしい…彼女?」
沙羅さんを見て大将は目を丸くして、とんでもないことを言うんです。
「あっ…えっ…いえっ…友達…です」
慌てながら説明すると、大将はクスッと笑って好きなところに座っていいよと言ってくれました。
とりあえず、一番奥に座りました。
「えっっと…お酒は何がいいですか?」
「悠一郎さんは、いつも何を飲まれますか?」
と聞かれたので、今の時期は熱燗を飲むと伝えると、私もそれがいいと言うので熱燗と串盛を頼みました。
沙羅さんは物珍しげに店内を見回します。
初めて見る人はそんな感じかなと思います。
熱燗は直ぐにでてきました。
陶器で出てきますので、それをカチンと軽くぶつけて乾杯をしました。
沙羅さんはフーフーと少し冷まして一口飲みました。
そして私のほうを見て「おいしいっ」とにっこり笑うんです。
その笑顔が可愛くて、私のほうが赤くなってしまいました。
それを隠すように、熱燗を半分ぐらい一気に飲んでしまいました。
このままでは危険だと分かっていても…恥ずかしかったんです。
ですが、少し酔えば口は饒舌に動くというもので、いつもよりは口が滑らかになったように話が出来ます。
そんな時間を過ごしていると人も増えていき、いつの間にか満員となっていました。
明日は今年一番の寒気で初雪が降るかも?と天気予報ではいっていました。
そして、今日は風が強くてコートとマフラーと手袋が手放せませんでした。
しかし、そんな日こそ屋台です。
冬の屋台って寒いから倦厭されやすいですが、屋台は冬なのです!!
それに暖かいんですよね。
ということで、今日は沙羅さんと屋台に行ってきました。
18時少し前にお店に行きました。
お店に到着するとドアを開けて沙羅さんが出てきたんです。
真っ赤なコートに白いニット帽。
ブラウンのロングブーツといつもよりおしゃれな感じがしました。
そんな沙羅さんと街中を歩けるとは、夢の様は感じがしました。
お店から30分ほど歩くと、目的地に到着します。
ここまで…あまり話していません。
駄目ですね。
反省です。
お店を囲っているビニールシートを開いて顔を出すと大将がにこやかに迎え入れてくれます。
「悠ちゃん、いらっしゃい……めずらしい…彼女?」
沙羅さんを見て大将は目を丸くして、とんでもないことを言うんです。
「あっ…えっ…いえっ…友達…です」
慌てながら説明すると、大将はクスッと笑って好きなところに座っていいよと言ってくれました。
とりあえず、一番奥に座りました。
「えっっと…お酒は何がいいですか?」
「悠一郎さんは、いつも何を飲まれますか?」
と聞かれたので、今の時期は熱燗を飲むと伝えると、私もそれがいいと言うので熱燗と串盛を頼みました。
沙羅さんは物珍しげに店内を見回します。
初めて見る人はそんな感じかなと思います。
熱燗は直ぐにでてきました。
陶器で出てきますので、それをカチンと軽くぶつけて乾杯をしました。
沙羅さんはフーフーと少し冷まして一口飲みました。
そして私のほうを見て「おいしいっ」とにっこり笑うんです。
その笑顔が可愛くて、私のほうが赤くなってしまいました。
それを隠すように、熱燗を半分ぐらい一気に飲んでしまいました。
このままでは危険だと分かっていても…恥ずかしかったんです。
ですが、少し酔えば口は饒舌に動くというもので、いつもよりは口が滑らかになったように話が出来ます。
そんな時間を過ごしていると人も増えていき、いつの間にか満員となっていました。