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ボクをいじめて
第1章 ボクをいじめて
今日のショーは特別だ。
 公開でパイプカットの手術を受ける。
 もちろん、麻酔無しで。
 大股開きの椅子に拘束され、口にもギャグボールが押し込められる。
 玉の方にヒヤリとした感触がある。
 ウオォオオオオ~
 熱い!
 痛いなんてモノじゃない!
 特別に3万も払った客の四人の女は興味深げにボクの顔と手術現場を交互に見る。
 ヒソヒソと何か話し合っている。
 その軽蔑の視線で、こんな時に立つ!
 屹立する!
 精子は冷凍保存しているし、もういちど精管をつなぐ手術は可能だと言われていた。
 それでもこれほどの痛みとは聞いていない!
 耐えられない!
 泣く!
「終わりました。腫れが退いて、一週間くらいは射精は控えて下さい」とドクター。
「精液はまだ残ってますよね」とナオ。
「10回から15回の射精で消えます。三週間後にまた検査して下さい。精子の有無を確認しますから」
「10回から15回だって。そんなの一回のショーでで終わっちゃうわよね」
 そういって、術後の屹立したものを口に含み、ネットリと舐めるのだった。(感想待ってるよ)
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