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幸せになれる恋
第14章 二人の時間



「じゃあ、そんな簡単に離さないで!!!!!」

「次は何で怒ってんの?」

「だって。聖さんは意地悪なんです。
私の反応見てからかって。
そんなにいじめて楽しいですか?」

「うん。楽しい」

「私は楽しくない。
好きだから……
聖さんがす、好きだから…
恥ずかしいし緊張するんです。」

「さくら。俺もお前が好きだよ。
俺も緊張するし
こうやって桜と居るだけで反応すんの。
だから恥ずかしいよ?
けど恥ずかしいけど
桜と触れ合いたいから。
傍にいて温もり感じたいから。
だからエッチなこともしたい。
お前の声聞くだけで興奮する」

「へ、変態………」

「お前よくそんなこと言えるな。
風呂では離すけど
出たら覚えとけよ。
泣いても叫んでも暴れても
絶対話してやんねぇからな。
食いつぶしてやるから」




聖は笑いながら桜の頭をポンポンして
お風呂から出ていく。




桜はまだお風呂の中でいろいろ考えた。

出たら聖に食べられてしまう。
そう考えるだけで緊張してきて
身体の中心が熱くなってしまう。



「桜。早く出ないと逆上せる。
出てこいよ」

「分かりました。出ます」




立ち上がると逆上せてしまっていて
浴槽の淵に置いていた桶を落とした

フラッとなり座り込んでしまったところに
音を聞いてびっくりした聖が
ドアをあけた。



「おい!!!!
大丈夫か?無理するなよ。
何やってんの?
水持ってくるから
淵に座って拭いてろ。」


聖はその場から離れて水を取りに行った。



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