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幸せになれる恋
第14章 二人の時間



「だから出せって言ったのに」

「ふふふっ。ラクになりました?」

「////あぁ。すげぇ気持ちよかった。」



桜はにっこりと笑った。そして聖に近づく!
聖も桜とキスをしようとした!






でも思い出した。さっき桜の口に
自らの白濁を出したことを。


でも、既に遅かった。
桜は聖の口にキスをして舌を絡めてきた。



「まずっ!苦いし。」

ふふふと笑う桜。




こいつ、何なの?
泣いて拒否したら次は自分から
ヤッてくるとか…
しかも辞めろって言うのに
辞めねぇとかありえない。



「悪かったよ。ヤラセて。」

「気持ちよかったならよかったです//」

「ありがとう。でも、よくわかった。
お前こういう時Sだろ。
ありえねぇくらい人間変わってた。」

「/////違いますよ?
聖さんに、き、気持ちよくなって
もらいたかっただけで
必死だったというか...」

「はははっ、分かってるよ。
俺はどう転んでもMにはなれねぇから
譲れねぇんだよ。
でも、お前の気持ちは嬉しかった。
ありがと。」

「ううん。私こそありがとうございます!
聖さんが気持ちを大切にしてくれたから
私もしたくなったんです。」




聖は桜を抱きしめた。



「明日水族館だから早く寝るぞ」

「はい。楽しみですね//」





二人で仲良く並んで
歯磨きをしてから
また寝室に移動した。


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