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幸せになれる恋
第17章 恋敵を成敗


「桜その事なんだけど
あいつの事は会社と相談して
勤務先を変えてもらうか
違う支店に行ってもらうようにする。
2度と会わないって弁護士も混ぜて
誓約書書いてもらおう。
もしかしたらこのマンションも
バレるかもしれねぇから
違うところに引っ越そう。」

「だってここ買ったって…」

「買ったよ?でも、桜が辛い思いしながら
ここには住めないだろ。
売ればいいよ。駅の隣だし
買い手はいると思うから。
違うとこに買えばいい。」

「そんな事したらダメ。
もったいない。ダメですよ。」

「桜、心配すんなよ。
それくらいでダメになったりしない。
意外に稼いでるから。」

「ダメです。ここがいいの。
お姉ちゃんと会うのに
駅近い方がいいし
もしあの人来てもここなら安心ですよね?
コンシェルジュの方もいるし。」

「それはそうだけど。」

「だけど本当は怖い。
何年か経ってるのに覚えてるなんて…
職場とかに付けられたりしないかな?」

「桜。そのことなんだけど
ショップで働かないとダメなの?」

「?そういう訳じゃないです。
ただ人を相手にすることがいいんです!」

「ならショップは辞めて
おれの会社の受付とかは嫌か?
今ちょうど探してる。
あいつのことは気にするな。
受付には他に社員もいるし
受付だから変なことも出来ねぇから。」

「いきなり言われても…」

「しばらく仕事休んで考えろよ。
無理が1番良くない。
今日はもう終わり。
とりあえず風呂入れ。飯作るから。
だから今日家から出るなよ。
昼も作っといてやるから。」



桜は素直に従った。


「聖さんありがとうございます」

「どういたしまして。
お前が居てくれるなら何でもしてやるよ。」


聖はニッコリ笑って寝室から出て行った。




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