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幸せになれる恋
第21章 浜田への制裁



翌朝桜は聖より先に目を覚ました。


聖も桜に抱きついてぐっすり寝ている。


また、あの人に触られた。
それだけで汚れてしまう自分。
昨日は指まで入れられた。
とことん汚れたんだな。って思う。
だから隣でスヤスヤ寝る聖に申し訳なく思って
離れなければ。と思ってしまった。

まだ寝ているから今のうちに出ていこう。
鍵をかけてコンシェルジュに鍵をあずけて
それからどこに行こう...

とりあえず出なきゃ...
と身体を動かした。

起き上がろうとベッドから立とうとしたら
腕を引っ張られてベッドに逆戻りした。



「きゃっ!!」

「桜。どこ行くの?」

「聖さん…起きてたんですか?」

「うん。どこ行くの?」

「.........トイレ…」

「嘘でしょ?間がありすぎ。
どうせ、俺が気持ちよさそうに寝てるから
今のうちに出ていこう。とか
鍵はコンシェルジュに預けてそれからー。
っ考えてたんだろ。」

「...何で?…」

「分かる。否定しないってことは間違いじゃないんだな」

「......ごめんなさい。」

「謝るなよ。桜は悪くねぇから。
お前昨日の約束覚えてる?」

「はい。」

「その約束破る訳?
お前が出ていってそれで俺が死んでも
お前はそれで幸せな訳?」

「ううん。」

桜は首を横に振って否定した。


「さくら。お前ここに居たらいい。
それでもお前がほんとにここ出たいなら
俺が出ていくからここに居ろ。
ここならセキュリティしっかりしてるから。」

「嫌だ。聖さんと居たい。
けど...私…」




桜は黙ってしまった。


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