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幸せになれる恋
第21章 浜田への制裁



「桜。温かいうちに食おう。早く座れよ。」


首を横に振る。

「立ったままは食えないから。早く」


そうすると桜は黙って聖の服を離して
向かい側に移動した。
素直に座ると思っていたら
椅子を聖の横に引っ張ってきて隣に座った。



「お前ここで食うの?こんな狭いとこに?」

「だって隣に居ろって。離れるなって」

「はははっ。まー、確かに言ったけど
ここまでべったりしてくれるとは。はは!
俺は嬉しいよ。」

「隣に居たい。」

「やけに素直すぎる。逆に怖いわ!ははは」




そんな会話をして二人は朝ごはんを食べた。

桜もお腹が空いていたのか残さず食べた。



「隣に居たいんだろ?
片付けるの手伝って。」

聖が食器を洗って伏せて
桜がそれを拭いて行く。

片付けを終えてコーヒーを準備して
リビングに移動した。

桜とソファーに座って
抱っこした状態のまま話をする。



「桜。今日うちに人が来る。男だけど。
でも、安心して。俺の友達だから
一人は医師。昨日行った病院の外科医。
見た通り小さいから穏やかやつ。
もう一人は弁護士。
でかいから怖く見えるけどやり手の弁護士だから。」



男の人と聞いて怖くなったけど
友達と聞いて少し安心した。


でも、あの人も同僚だったのに
あんな事になった。



「い…や…」

「桜大丈夫。あいつとは違うから。
安心して。それに隣に居るんなら
大丈夫だろ。」

「そっか…」



桜は少し落ち着いてコーヒーを飲んだ。

聖は桜を抱っこしたまま
左右にゆらゆらゆれている。


聖はそのうち寝てしまっていた。
起こさなかった。
昨日の夜聖は桜が心配で寝れず
朝起きて居ないと困るから寝なかったのだ。




するとインターホンが鳴った。

「聖さん…誰か来た。」

「悪い。寝てた。あいつら来たかな?」



桜は聖に着いてモニターの所に行った。

「はい。」

『おはようございます。二人できたよ。』

「優、貴史ありがとな。上がって来いよ。
玄関空けとくから勝手に上がってきて」

『分かったよ。邪魔するよ。』



二人があがってくるのを
ソファーに戻ってまっていた。


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