この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
幸せになれる恋
第27章 夏の思い出



桜は手洗いを済ませ
キッチンでコーヒーを淹れた。

コーヒーを完璧に淹れられるようになった。
そして成長したのは
朝食を作るようになったこと。

会社に行くのとは違って
聖とふたりでゆっくり出勤。
打ち合わせが朝からない時は
どんだけゆっくりしているか…
社会人としてこれでいいのだろうか。
と思える程だった。

少しずつやってみると
トーストを焼いてサラダを作り
ハムやソーセージを焼いて
見た目の形は少し悪いが
オムレツを作ったりする程度に。


あの桜からしたら
ここまで出来たのもすごい進歩だった。



するとリビングでコーヒー飲みながら
桜を抱っこしていた聖は
認めてもらえてよかったと
本当にホッとしたような言い方をした。

「そんなに反対されると思っていたんですか?」

「ああ。まだそんなに日が経ってないからな。」

「義兄さん居てくれてよかったですね」

「ああ。そのお陰でもあるな。」


二人は笑いながら
身体が左右にゆらゆらしていた。


/466ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ