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萌のお姉ちゃん
第3章 お姉ちゃん、抵抗出来ない運命
しばらくしてお姉ちゃんは、引っ越した。
マンションが完成したため。

実は都内。

近所の内科に勤め始めた。

お姉ちゃんの美貌ですから、若先生はメロメロです。 


「明日は打ち合わせだし、今日は泊まっていくといい。」


『えっ、あ、ええ、そうしようかな。』

男から連絡がない。この時間までなければ、フリーという決まりだ。


お姉ちゃんはシルクの透け透けガウンをきて、先生のシャワーを待っていた。

ピロピロ…

ビクッ

ケータイを見ると・・・
今夜は先日の画像編集で忙しいんだ、会えなくてごめんね。
そのぶん先生に可愛がってもらいなさい。
添付…嫌らしい結合部の写真が!

訴えるときのために残しておかないと。

ガラガラ・・・


「ビールのむかい?僕はノンアルだけど」


『私もいらないわ。』        


「どうしたの?顔が赤いよ。」

待っていたら体が熱くなって…


「ごめんごめん、待たせちゃったね。」


『んん…ああ、やっぱり先生がいい。』


「あぁ、今日は積極的だね。」

キスひとつとっても、まとわりつくような濃厚なキスを求めていた。

ああ!いや、重ねてる?あの男のセックスと、重ねているなんて!


『先生を愛しているの、苦しくて、苦しくて、家に帰っても自分で慰めてしまうの。』


「寂しい思いをさせているのかい、すまない。」


『違う、はやく一緒になりたい、毎日エッチがしたいの。』


「それは僕も一緒だよ、会話なんかいらないから、部屋に入ったらすぐモノを差し込みたいんだ。」


『ああ、先生・・・』

言葉はいらなかった。
むさぼるような、先生にしては珍しい激しいセックスだった。


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