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萌のお姉ちゃん
第8章 お姉ちゃん〜いつまでもあなたを
ガヤガヤ・・・。
「いらっしゃいませ。」
「先生、いらっしゃいませ。お二人でしたらカウンターにこられますか?」
「志乃ちゃん、隣にお客さん来てもいい?」
『はい、構いませんよ。』
座った男を凝視した!「あっ」『あっ・・・』
『桜先生』
「どうも。」
「いやいや、桜くん美人さんと知り合いなのかね。ご一緒させてください。」
「橋倉先生、だまって!迷惑だから。」
『わたし、構いませんわよ?』
「すみませんもう酔い酔いで・・・。」
志乃はちゃっかり桜のとなりに座っているのだが。
「バーボン?」
『ええ、この甘さが好きで。
ロックなのでお子さまなんですけどね。』
「僕は決まってジンバックです。
カクテルが好きで。」
『まあ、じゃあ、教えてくださらない?
二十歳からバーボンなんです笑』
「甘いのが好きなら、カシスオレンジとかいいですよ。二杯目に是非。」
『わあ、楽しみだわ。』
氷の形が崩れる前にバーボンを飲み干した。
橋倉先生はつぶれていた。
『じゃあ、カシスオレンジを。』
『ん。あまーい!美味しい!
オレンジの香りがお酒を感じさせないというか、飲みやすいですね。』
志乃、飲む飲む!
橋倉はタクシーで帰した。
「志乃さん、時間大丈夫ですか?」
『あ、なんだかお連れさんみたいになってしまってごめんなさい。
私はまだいます。』
「もう、1時過ぎだしなあ。
もう少ししたら、出ましょう。送ります。」
『ありがとうございます。気を使わせちゃった。』
この、もう少しがくせ者で。
『んー、桜さん、ちょっと、ちょっと、肩ちょうだい。んー。』
もたれかかった。
(まじか!ヤバイな~)
『えー?桜さんはいくつ?』
「28です。」
『あら、同い年だわ。桜くん、でもいいかしら?』
「あ、そろそろ帰りますか?」
『んー、わかったわ。』
肘に手を回しお会計をして店を出た。
「ほんとに?酔ってるの?女優だからなあ。
で、家はどちらですか?」
『ん、んーと。』
(まじかよー)
資料に残ってるかなあ、パソコンを取り出した。
ああ、なんにも入ってないよー。
俺んち?まずくないか?
雨が降ってきた。
仕方ない、徒歩3分の桜くんの家に避難することにした。
「いらっしゃいませ。」
「先生、いらっしゃいませ。お二人でしたらカウンターにこられますか?」
「志乃ちゃん、隣にお客さん来てもいい?」
『はい、構いませんよ。』
座った男を凝視した!「あっ」『あっ・・・』
『桜先生』
「どうも。」
「いやいや、桜くん美人さんと知り合いなのかね。ご一緒させてください。」
「橋倉先生、だまって!迷惑だから。」
『わたし、構いませんわよ?』
「すみませんもう酔い酔いで・・・。」
志乃はちゃっかり桜のとなりに座っているのだが。
「バーボン?」
『ええ、この甘さが好きで。
ロックなのでお子さまなんですけどね。』
「僕は決まってジンバックです。
カクテルが好きで。」
『まあ、じゃあ、教えてくださらない?
二十歳からバーボンなんです笑』
「甘いのが好きなら、カシスオレンジとかいいですよ。二杯目に是非。」
『わあ、楽しみだわ。』
氷の形が崩れる前にバーボンを飲み干した。
橋倉先生はつぶれていた。
『じゃあ、カシスオレンジを。』
『ん。あまーい!美味しい!
オレンジの香りがお酒を感じさせないというか、飲みやすいですね。』
志乃、飲む飲む!
橋倉はタクシーで帰した。
「志乃さん、時間大丈夫ですか?」
『あ、なんだかお連れさんみたいになってしまってごめんなさい。
私はまだいます。』
「もう、1時過ぎだしなあ。
もう少ししたら、出ましょう。送ります。」
『ありがとうございます。気を使わせちゃった。』
この、もう少しがくせ者で。
『んー、桜さん、ちょっと、ちょっと、肩ちょうだい。んー。』
もたれかかった。
(まじか!ヤバイな~)
『えー?桜さんはいくつ?』
「28です。」
『あら、同い年だわ。桜くん、でもいいかしら?』
「あ、そろそろ帰りますか?」
『んー、わかったわ。』
肘に手を回しお会計をして店を出た。
「ほんとに?酔ってるの?女優だからなあ。
で、家はどちらですか?」
『ん、んーと。』
(まじかよー)
資料に残ってるかなあ、パソコンを取り出した。
ああ、なんにも入ってないよー。
俺んち?まずくないか?
雨が降ってきた。
仕方ない、徒歩3分の桜くんの家に避難することにした。