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健康診断〜こんな健診アリ!?〜
第8章 ☆お互いの真実 彩七編☆
「悪い…、これ以上止められなくなってきた…。続きしても大丈夫か?」
これ以上の続きって…。
またまた顔が赤くなる私。
「で、でも他の人が…」
顔を背けながら私は聞く。
「スタッフなら誰もいない」
ってことは先生と2人きり!?
だったら…。
でも…。
「前付き合ってた人に”体の相性が合わない”って言われて。私それから自分に自信が持てなくて…」
「それは人それぞれだ。オレは彩七の全てが魅力的だと思ってる」
嬉しくて涙が出そう。
なのに先生の顔が見れない。
「優しく…してくれますか…?」
背けたまま聞いてみる。
「正直、保証できない。彩七が魅力的すぎるから。でも彩七が途中で嫌って言えばやめる。オレは彩七を大切にしたいから」
「先生…」

私の事をこんなに思ってくれる先生の気持ちが嬉しい。
男の人から大切にしたいなんて言われたの16年生きてきて初めて。
先生ならきっと。
ううん、絶対に言葉通りにしてくれるはず。
私は先生を信じるよ。

「私を抱いて、先生」
先生の顔を見て本当の気持ちを伝える。
「彩七…」
「先生なら大丈夫。さっきだって…先生の事を想像しながらオナニー…してたから」
ここはさすがにちょっと顔背けちゃったけど…。
「彩七、嬉しい」
そう言って3回目のキス。
クラクラしてキスだけで溶けちゃいそう。
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