この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
健康診断〜こんな健診アリ!?〜
第12章 ☆波乱のデート 優人編☆
彩七の靴を下駄箱にしまってからドアを開ける。
「何で来るんだ?」
「おいしい肉じゃができたから持ってきたの」
肉じゃがか…。
夕飯は彩七のカレーなのに。
材料がほぼ丸かぶりだ。
「だからって何で今来るんだ?」
「今日休みでしょ?」
タイミング悪くて参った。
早く帰らせないと彩七が不安になる。
♬♪♬♪♬♪〜
その時携帯が鳴った。
彩七の携帯か?
慌てて取り出そうとしたのか。
ゴンッ!
肘をドアにぶつけて派手な音を立ててドアが開いてしまった。
ぶつけた場所を痛そうにさすってる彩七の姿が見えた。
「誰あの子?」
こっちもタイミング悪い。
ダダダッ!
肉じゃがの器をオレに預け勢い良く彩七のところに行ってしまった。
「オレの女だ」
これだとごまかしようがない。
玄関のドアを閉めてから器を置いて2人のところに行き、説明する。
「えっ!?」
2人が同時に声をあげる。
何で彩七が驚く?
「この子が優人の彼女ー?」
「可愛いー!」
「ねぇねぇ、どこの学校行ってるの?」
質問攻めに遭う彩七。
どこから答えれば良いのか困ってるじゃないか。
「やめろ凛。彩七が困ってるだろ」
「あ、そうだったね!」
凛は思い出したように話始める。
「何で来るんだ?」
「おいしい肉じゃができたから持ってきたの」
肉じゃがか…。
夕飯は彩七のカレーなのに。
材料がほぼ丸かぶりだ。
「だからって何で今来るんだ?」
「今日休みでしょ?」
タイミング悪くて参った。
早く帰らせないと彩七が不安になる。
♬♪♬♪♬♪〜
その時携帯が鳴った。
彩七の携帯か?
慌てて取り出そうとしたのか。
ゴンッ!
肘をドアにぶつけて派手な音を立ててドアが開いてしまった。
ぶつけた場所を痛そうにさすってる彩七の姿が見えた。
「誰あの子?」
こっちもタイミング悪い。
ダダダッ!
肉じゃがの器をオレに預け勢い良く彩七のところに行ってしまった。
「オレの女だ」
これだとごまかしようがない。
玄関のドアを閉めてから器を置いて2人のところに行き、説明する。
「えっ!?」
2人が同時に声をあげる。
何で彩七が驚く?
「この子が優人の彼女ー?」
「可愛いー!」
「ねぇねぇ、どこの学校行ってるの?」
質問攻めに遭う彩七。
どこから答えれば良いのか困ってるじゃないか。
「やめろ凛。彩七が困ってるだろ」
「あ、そうだったね!」
凛は思い出したように話始める。