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健康診断〜こんな健診アリ!?〜
第16章 ☆ごあいさつ 優人編☆
ピンポーン。
チャイムが鳴った。
「慧くん来たのか?ちょっと席を外すよ」
父親は玄関に向かう。

「やぁ、慧くん久しぶりだなぁ」
玄関から話声が聞こえる。
「お久しぶりです!叔父さん。お世話になります」
「いよいよ社会人デビューだね」
「スーツ着ると変な感じで」
「最初はそんなもんだよ。さぁ上がって」
「お邪魔します」

「慧くん、いらっしゃい!」
彩七が慧を出迎える。
何か嬉しそうな顔してる。
「彩七ー!!久しぶりだな!元気してたかー?しばらく会わないうちに大人になったな」
慧が彩七を抱きしめてる。

オレの彩七に触るな。
ガキが。
オレは、なんかムカムカして来た。

「ちょっと慧くん、お昼の準備ができないよー」
「おっと、ごめんごめん」
慧はやっと彩七を離す。
「彩七、そっちの人は?」
ようやくオレの存在に気付いた。
「こちら、冴田優人さん。私の彼…なんだ」
彩七は照れながらオレを紹介する。
「初めまして」
とりあえず、あいさつ。
「か、か、か…」
言葉にならない様子の慧。
そして。
「彼ーーーーー!?」
慧の叫び声が藤枝家に響き渡った。
オレが彩七の男なのがそんなに意外なのか?

「ウソだよな、彩七。オレ達小さい頃から結婚しようなって言ってただろ?」
「やだ、慧くんまで。それ小さい頃の話じゃん」
「そんな…」
力なく座り込む慧。
ざまあみろ。
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