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健康診断〜こんな健診アリ!?〜
第17章 ☆恋のバトル☆
「お昼代まで出してもらってごめんね」
「コラ“ごめん”じゃなくて“ありがとう”だろ?」
「ありがとう、慧くん」
「あのラーメンおいしかったな」
「でしょ?」
お昼を食べ終わった私達はまた歩き出す。
「次はどうする?」
慧くんに聞いてみる。
「うーん、そうだな。あ、ちょっとゲーム屋覗いて良い?」
たまたまゲーム屋を発見した慧くんが言い出した。
「新作のゲームちょっとチェックしていきたいから」
「良いよー。私はトイレ行ってくるね」
慧くんと別れてトイレに向かう。
「彼女、可愛いねー」
「え?」
振り向くと見知らぬ2人組の男の人がいた。
「この町に住んでるの?」
「まぁ…」
渋々答える。
「オレ達、遊びに来たんだけど案内してくれない?」
「すみません、連れが待ってるので失礼します」
そう言って元の道に戻ろうとしたら。
ガシッと手首を掴まれた。
「少しくらい良いでしょ?」
「あ、あの…」
返事に困る私。
「行こうよー」
手首を掴まれたまま男の人達に連れて行かれる。
「ちょ、ちょっと!連れが…」
「大丈夫、大丈夫。すぐ戻るから」
ヤダ、怖い…。
けど、男の人は力あるから振りほどけない。
慧くんは?
まだゲーム屋にいるの?
どうしよう…。
「おい、その手を離せ」
男の人の声がした。
この声、もしかして…?
「コラ“ごめん”じゃなくて“ありがとう”だろ?」
「ありがとう、慧くん」
「あのラーメンおいしかったな」
「でしょ?」
お昼を食べ終わった私達はまた歩き出す。
「次はどうする?」
慧くんに聞いてみる。
「うーん、そうだな。あ、ちょっとゲーム屋覗いて良い?」
たまたまゲーム屋を発見した慧くんが言い出した。
「新作のゲームちょっとチェックしていきたいから」
「良いよー。私はトイレ行ってくるね」
慧くんと別れてトイレに向かう。
「彼女、可愛いねー」
「え?」
振り向くと見知らぬ2人組の男の人がいた。
「この町に住んでるの?」
「まぁ…」
渋々答える。
「オレ達、遊びに来たんだけど案内してくれない?」
「すみません、連れが待ってるので失礼します」
そう言って元の道に戻ろうとしたら。
ガシッと手首を掴まれた。
「少しくらい良いでしょ?」
「あ、あの…」
返事に困る私。
「行こうよー」
手首を掴まれたまま男の人達に連れて行かれる。
「ちょ、ちょっと!連れが…」
「大丈夫、大丈夫。すぐ戻るから」
ヤダ、怖い…。
けど、男の人は力あるから振りほどけない。
慧くんは?
まだゲーム屋にいるの?
どうしよう…。
「おい、その手を離せ」
男の人の声がした。
この声、もしかして…?