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週末の逢瀬
第4章 情事

ああ、という声に懇願の色が滲む。
愛撫されているのは胸なのに腰が疼いて逃げそうになるが、両腕を掴まれ逃げられない。
こんなに強く握られたら痣になってるかもしれない、いや残ればいい、とぼんやり思う。

「ねぇ、もう、おねがい」

やっとのことで言葉にする。

「何を?」

息も絶え絶えに尚人を見下ろす私とは反対に、彼は涼しい顔をしている。

「よりは俺にどうして欲しいの?」

どうしてなんて、何ていえばいいの。
羞恥心を煽る言葉にお腹がぞくぞくしてくる。

「あ…、さ、触って…」
「触る?ちゃんと言わないとわからないよ」
「あの…そこを触ってほしいの」

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