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秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第15章 第四話【雪の華舞う、その夜に】
 一歩外に出た途端、身体の芯まで凍らせるような冷気が身体を包み込む。


 私は白い息を吐きながら、夜空を見つめた。昼間は止んでいた雪がまた、降っている。


 しばらく私は飽きることもなく夜空を見つめていた。





 漆黒の闇から落ちてくる白い雪は何故か、春に咲く桜花を思い出させる。じいっと見つめていると、舞い落ちてくる雪の花びらがあたかも薄紅の花片のように見えてくるから不思議だ。
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