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さらに近くてもっと甘い
第9章 プール大会?



プハっ!と大きく息を吸い込む音が響く。



炎天下。



スーツ姿のままプールから突然顔を出した要さんは、顔の水を片手で拭うと、濡れた髪の毛を後ろにかきあげた。



その姿を見て、また絵になるなぁ…なんて呑気の事が頭を過ったあと、


なんで…スーツのままで要さんがプールに…? という普通の疑問が湧いた。




「ふっ…副社長っ…!」



プールサイドにへたり込んだままの加奈子さんは、プールの縁に手をついて、要さんを見下ろす。


そんな加奈子さんの元に、要さんはゆっくりと近付いた。




「……怪我はない?」



「だっ…大丈夫ですけどっ……」



「良かった……」




ふぅ…と要さんが息を吐く。



何が…あったんだろうか……



詳しくは分からないけれど、何となく予想はつく、というか何というか…。



そんな事を思っていたら、私の隣で突然光瑠さんがお腹を抱えて笑い出した。




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