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【R-34】
第4章 美しい妻
初めての行為に気持ち良さが勝り、不思議と先程まで感じていた恐怖は消されていった。
未熟な躰に呆れられて嫌われるのではないかという恐怖……。
もっと……触って……。
もっと……気持ち良く、して。
もっと、たくさん……私のこと触って。
バスローブの上からなんかじゃなく、直接、ちゃんと、触ってっ。
こんないやらしい事を自分が考えるとは思ってもみなかった。
恥ずかしくて口には出せないその願いを、見透かしたように圭吾の指がバスローブの中に漸く浸入してくれた。
それでも、その触り方が変わらずもどかしい。
爪の先だけで触れるか触れないかの、境界線をさまよう。
真奈はまだ、そのもどかしさに下半身の花弁が潤い始めたことを、知らなかった……。
未熟な躰に呆れられて嫌われるのではないかという恐怖……。
もっと……触って……。
もっと……気持ち良く、して。
もっと、たくさん……私のこと触って。
バスローブの上からなんかじゃなく、直接、ちゃんと、触ってっ。
こんないやらしい事を自分が考えるとは思ってもみなかった。
恥ずかしくて口には出せないその願いを、見透かしたように圭吾の指がバスローブの中に漸く浸入してくれた。
それでも、その触り方が変わらずもどかしい。
爪の先だけで触れるか触れないかの、境界線をさまよう。
真奈はまだ、そのもどかしさに下半身の花弁が潤い始めたことを、知らなかった……。