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快楽の果てにあるもの
第3章 彼の指

あれ以来彼は週1で店に来るようになった。
しかも、週末ひとりで。
座る位置も決まって、カウンターの端から2番目
テレビのモニターの傍。
その頃、連絡方法はショートメールだった。

『迎えにこれますか?』

「はい。何時に行けばいいですか?」

『8時位には…?』

「わかりました」

という単純なやり取り。
送迎は彼1人だけで、店は私1人で切り盛り。
他のお客様が帰るまで送って行く事はできない。
その夜も最後のお客様が帰り、片付けを終えて送る事にした。
車の中では世間話。
彼のアパートが近くなる……。

『待って、そこじゃない。あっち行こうや。』

暗がりの向こうを指差した。

「え?、は、はい。」

何故か拒否する事をしない私、いくらでも拒否はできるのに。
暗く何も無い開けた場所に車を止めた。
彼は助手席から体を運転席がわへ乗り出し

『Kissしたいやろ?そんな顔しとるであなた。』

ドキッとしてしまうと同時に、唇を重ねてた。

『ほら、もっとイヤらしく…、舌を出してみ。』

言われた通り舌を出した。

「ンググググッ💦」

舌を強く吸い込む、時々甘噛みされながら。
ジュパジュパッジュパッ。
イヤらしく舌を吸われ痛さが快感に変わる

ほら、気持ちいいやろ。ここはどうだい?』

と、彼の手がワンピースの下から乳首をま探る



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