この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛しい記憶
第5章 愛しい記憶


「どうしたの……?」


「分からない」


「………なにが…?」


「分からないけど…マミのことを」





込み上げてくる想い。



それは自分では止められない。






「うん……」


「愛してるんだ───…」






躊躇わずに気持ちを吐いた俺は、マミの頬に触れた。


マミは、驚くかと思いきや、そんなそぶりは一切見せない。

それどころか優しく微笑むと、俺の首に腕を回した。



「知ってるよ…」


「────…」


「ちゃんと、私、分かってる」



目を瞑ったマミ。


吸い込まれるように、唇を重ねる。


冷たくて弾力のある唇。



重ねるだけでまるで化学反応でも起こしたかのように身体が震えた。



/222ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ