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八重の思いー私を愛した2人の彼氏
第6章 千弥と陸

「ンァッ……ア"……ア"……」

淫部を広げた卑猥な格好で、電マによる連続的強制絶頂、こんなのは何度もあった。私を躾るという無茶苦茶な理由の元、穴という穴に、陰核や乳首にバイブを当て固定され、1日中放置された忌まわしい記憶。どんなにイッても許して貰えず、私はこの辛い刺激を快楽に変換することを味わい、男にねだることを覚えさせられた。
それで私の中に残ったもの……精神不安、消極的、陰陽の自分、全て世間的には否定されるものたち。

「ア"ッ、ア"アァァァ!!」

また大きな絶頂!
身体中に走る快楽と緊張感。気を抜けばすぐに次の絶頂がやって来てしまう。
……そう、私に残ったのはこの身体だって同じ、貪欲に快楽を貪る淫乱で最低な性欲も、私の中に残ったものの1つ。

「……漸く見つけた。って千弥、僕が目を離している間にまたイッたね?」
「だって……我慢出来ないの……アァァ……」
「電マも良いけどこれはどう? あ、ちゃんとローションは使うから」
「え……? ヒヤァァ!?」

トロッとした冷たい感覚に、私の身体は竦み上がる。お尻から垂らされたローションを指で広げ、穴の中にまで塗られてしまい、これから陸さんがなにをしようとしているか、ありありと分かってしまう。

「大きいのかな? でもこのくらいはないと、後々僕のモノは挿らないし……。少しずつ挿れてみるからね」
「お尻……裂けちゃう!」

無理に首を捻り見て理解した。それは腟内に使うノーマルなバイブ、竿の部分に突起みたいのが付いた凶暴な物。

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