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埋み火
第2章 熾し火

「ほんまに白いな」
いきなりスカートをたくし上げて露出した生のふとももに手を這わせたので霧子が驚いていたが、賢治はその手触りにうっとりしていた。
伏見支店時代に雪国の生まれだと聞いてきめ細やかな色白肌なのは納得していたが、ここまでふとももがなめらかで白いといやがおうにも裸への期待が高まる。
「霧ちゃん、かわええなぁ、すごくいい」
男に褒められることにまだ慣れない霧子が恥ずかしがってまた反射的に顔をそむけると賢治は「こっち向いて」と顎を掴んで向き直らせ、執拗に舌をねじこむ。
唇の隙間から荒い賢治の吐息が漏れ、同じくらい鼻息も荒かった。
(ああ、あかん。もう霧ちゃんが色っぽすぎて止められん)
いきなりスカートをたくし上げて露出した生のふとももに手を這わせたので霧子が驚いていたが、賢治はその手触りにうっとりしていた。
伏見支店時代に雪国の生まれだと聞いてきめ細やかな色白肌なのは納得していたが、ここまでふとももがなめらかで白いといやがおうにも裸への期待が高まる。
「霧ちゃん、かわええなぁ、すごくいい」
男に褒められることにまだ慣れない霧子が恥ずかしがってまた反射的に顔をそむけると賢治は「こっち向いて」と顎を掴んで向き直らせ、執拗に舌をねじこむ。
唇の隙間から荒い賢治の吐息が漏れ、同じくらい鼻息も荒かった。
(ああ、あかん。もう霧ちゃんが色っぽすぎて止められん)

