この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
記憶の彼方に眠る恋
第4章 再会
 拓麻の実家へと到着した紗友莉を出迎えてくれたのは、拓麻の母親だった。
 心労のためやつれていることが、しばらく振りに会った紗友莉にも手に取るように分かる。
 拓麻の母は挨拶もそこそこに、紗友莉をまっすぐリビングへと案内してくれた。
 拓麻の母の話では、拓麻の父親はこの日も仕事らしく、家を空けているという。
 そして、紗友莉は拓麻の母に続いて、「お邪魔します」と小さく言いながらリビングへと入った。
 紗友莉にとっては、久方ぶりに入る部屋だったが、今は何の感慨もなく、ただただ拓麻のことで頭がいっぱいだ。
 入室した紗友莉は即座に気づいた。
 テレビの前に置かれている椅子に腰掛けている拓麻の姿に―――。
/166ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ