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第10章 乙女達のセックスストーリー

「あー、やりてえ。」

よっちゃんの口癖。

敦の女の子ピュアでさあ、いいよなー。

俺はロン毛いるけど、最近他に刺激が欲しくなっちゃってさ。

あ！敦とこの前ナンパした青学の子！アリサちゃん。ホテル代も払ってくれるっていってた。

あれ以来だし、連絡してみるか？


「よっちゃんです！ひと月ぶりくらいしてるかな？ダーツしませんか？」

・・・ほどなくユリからラインが返ってきた。


「よっちゃん！一夜限りと思ってたから嬉しい。明日休みなので、今夜でもいいですよ。」　　

まぢ？まぢ？

家遠いんだろ？車で送迎つきだ。どう？


『いいんですか？ありがとうございます。
町田なんですけど・・・。』


「俺、住んでたことあるよ。夕飯食べに行く形で用意しいてね。」

のちほどねー。

ダーツする？しない？俺、どうせならアリサちゃんの的を射抜きたいぜ！

独り暮らしならホテルいかなくてもいいじゃん。

町田のダーツ・・・すぐにセックスはイヤラシイな。飯食いながら考えるか。

学校に迎えにいった。


『あ！よっちゃーん！！』

群がるユリの友達に見せつけるように車に乗ってきた。すげえ強気な子。


『実はわたし、ご飯作ってきたの。』


「弁当？」


『ううん、家にある。』


『家に行ってもいいですか、ダーツじゃなくて・・・。』


「いいよ、あー、腹減ってきた。楽しみ〜！」

アリサの家はワンルーム、ごく一般的な。


『あー、男性をあげるの初めてなんです。緊張しちゃうなあ。』


「彼氏部屋にいれないの？」


『移動が面倒みたいで、向こうの家ばかりです。』

いい匂いがする。ジャガイモのビシソワーズだっけ、と、ピザ。手作りだって。スゲエ♪

「いただきます！」


『ドキドキ・・・よっちゃん、どう、かな？』


「うまいよ！準備時間なかったのに頑張ったな。」


『ありがとうございます！』