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乙女たちの精活(セイカツ)
第15章 ロン毛精活(セイカツ)の末に
よっちゃんて、いい加減、残酷だし。孕めば金だしゃいいんだろ?みたいな。責任持たない大人。でも、老人福祉施設で働いてるって聞いて、なんか見直してる。相手の幸せを思う仕事だと思うから。

私生活は・・・。

ロン毛が彼女、性的虐待されてるとこを拾った。褐色の肌で金髪のロン毛。一緒に住んでる。高校中退しちゃった。もったいないね。


「ロン毛〜飯は〜?」


『はーいただいま!今日はカレーだよー。』


「え、先週もカレーだったよねー。」


『私に料理ムリムリ。作れるのカレーとシチューと焼きそば。』


「えっ、そうなんだ。敦んとこの美咲みたいに本かって研究しねえの?」


『ええっ!コンビニで弁当買った方が安いよ。』

これを許していいのか。迷う。


「おまえさあ、好きな人に食べさせたい、美味しいって言われたいだて、思わねえの?」


『は?コンビニの方が美味しいじゃん、美味しいって思われたいならコンビニかうね。』

かっちーん!

はい。なが〜いロン毛をつかみました。


「てめえなあ!豚にやる餌じゃねえんだから、愛情込めろ!」


『いやよ!にじゅうねんかんこうして生きてきたのよ、いまさら包丁握れるわけないじゃん。』


「じゃあ、ここにある包丁はなんのためにあるんだよ!」


『しらないよ!』

おもむろによっちゃんは包丁とキッチンばさみを取り出した。


「おい!おとなしくしとけよ、死ぬぞ!」


『え?え?なに!』

髪の毛を引っ張って包丁でそぎおとした。ある程度切ったらハサミで整えた。


「こういうものに使うんか?包丁は!」


『なにするのよーーーー!ひどいよ!』


「包丁使え!結婚する気も失せるわ。」

30センチは切られたであろうか。女の命。よっちゃん怒らすと殺されそうなきがした。


『よっちゃん、すみませんでした。一生懸命やらせてもらいます。』


「わかったんならいいよ。」

(わかんないよ!)


「こっちきな。俺さ、うんと将来ロン毛と結婚したいの。でもさ、まだ経済的に不安定だから・・・。いいお嫁さんになって欲しいわけ。練習と思って、かんばってな。」


『うん、うん、わかりました。』

結婚の二文字でロン毛は変わった。(もう、堕胎しなくてもいいかもしれない。)


「あーあ。明日美容院いってこいよ。」


『うん。』


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