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乙女たちの精活(セイカツ)
第16章 ロン毛の精活〜壊れていく精神
『よっちゃん、今日はお出掛けするの?』
「そうだよ。ご飯も食べに行くよ♪」
『わあい!デートだね。なに着ていこうかなあ。』
ロン毛には、一緒に住んでから、洋服を買っていない。そこまであたま回らなかったよ。
『これお気に入りなんだー。』
薄いピンクの花柄のワンピース。もう秋になるのに半袖?
「寒くないか?」
『ボレロはおるから。』
「帰りに洋服買って帰ろうか。」
『えーほんとに?やったあ!ありがとう。』
なあ、なにかおかしくなかったか今の会話。幼児と話しているみたい。
「じゃあいくぞー。」
『しゅっぱあつ!』
評判のいい先生のいる大学病院に行った。
ロン毛にはなした。
「ロン毛、お前は今まであらゆるストレスを受けてきた。今も、かもしれない。そのせいで、精神がまいってる。それを直してもらって、かわいい、笑顔一杯のロン毛に戻ってもらうんだ。この治療は、自分でなおる!って思わないと治らないらしいんだ。どうかな?意味わかったかな。」
『わかるよ。波がくるんだ。でも、その中にいると、とても心地いいの。でも、よっちゃんが治そうっていってるから、治す。』
どうぞー。女医だ。こんにちは。
「そうだよ。ご飯も食べに行くよ♪」
『わあい!デートだね。なに着ていこうかなあ。』
ロン毛には、一緒に住んでから、洋服を買っていない。そこまであたま回らなかったよ。
『これお気に入りなんだー。』
薄いピンクの花柄のワンピース。もう秋になるのに半袖?
「寒くないか?」
『ボレロはおるから。』
「帰りに洋服買って帰ろうか。」
『えーほんとに?やったあ!ありがとう。』
なあ、なにかおかしくなかったか今の会話。幼児と話しているみたい。
「じゃあいくぞー。」
『しゅっぱあつ!』
評判のいい先生のいる大学病院に行った。
ロン毛にはなした。
「ロン毛、お前は今まであらゆるストレスを受けてきた。今も、かもしれない。そのせいで、精神がまいってる。それを直してもらって、かわいい、笑顔一杯のロン毛に戻ってもらうんだ。この治療は、自分でなおる!って思わないと治らないらしいんだ。どうかな?意味わかったかな。」
『わかるよ。波がくるんだ。でも、その中にいると、とても心地いいの。でも、よっちゃんが治そうっていってるから、治す。』
どうぞー。女医だ。こんにちは。