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乙女たちの精活(セイカツ)
第7章 セックス漬けの日〜あぁお父さん・・・
学校には頑張っていった。
なんてったって給食がある。
家じゃカップラだからね。

先生が月一で家に来る。給食費の集金。
うちは・・・貧困なのかと思った。

KENは働いてない。どこかに障害があって、年金ぐらし。

昼間は母さんといいことするのが仕事。


『あっあーん!やっぱ若いわKEN!』


「お前もかわいいよ。もっともっと感じて!」

子供作るのかな、一日に何回もやってる。


「あー出る!出るよー!」


『あー、あーー、イクう!』


この前なんて、玄関あけたらダイニングテーブルでやってた。オープンっていうか・・・。

なんか知らないけど、環境が悪いからって、福祉の人が何回も来る。

女の子がエッチさせられてるって。

なけ!なけ!って言われるから、大きな声でアンアン言ってたら、通報された。


『あたしの教育に間違いはないですから。この男性は、あたしのダンナだから、娘にちょっかいなんてするわけないでしょ!』


「でも、奥さんが、いない時間にエッチ、または虐待で、確かに何件もの通報があるんですよ。」


『本当なの?ロン毛!』

黙るしかなかった。


『あんたは!KEN?』


「いや・・・なにも・・・。」


『ふうん、あんたも前の旦那と一緒か!若さに目がくらんで・・・!』


「施設に預からせてもらうことが決定いたしました。」

逃げられる可能性がある。早急に進めたい。


「ロン毛さん、用意を。」


『なにいってんのよ!あたしの知らないとこで何があろうと、あたしは!知らないんだから、いいじゃない!』


「お子さんのためになりません!妊娠したらどうするんですか!まだ結婚もできないんですよ!」


『あんたって人は!!ろくでなし!』

母さんはKENをひっぱたいたり蹴ったりしていた。


いろいろあったけど、施設への入居となった。
もう、コミュニティができてるから、最初はつらかった。でも、同じ年頃の子達と気があった。みんな傷を抱えてるから・・・。
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