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乙女たちの精活(セイカツ)
第8章 快楽求めて〜お父さんアイシテル
それは突然だった。


『お父さん、ロン毛なんですが、体調が悪いみたいなので、こちらでお医者さんに連れて行っても構いませんか?』


「ああ・・・助かります。よろしくお願いします。」

心配した学校の担任と保健の先生に、医者に連れていかれた。


「15週ですね。おめでとうございます。」


『え、妊娠ですか?』

担任が驚いて言った。


「そうですよ。お嬢さん、今日は保護者の方は?」


『え?えーと・・・。』


「連絡先書いてもらえるかな?」

お父さんの電話番号を書いた。バレる・・・!どうしよう。

どうする?産む?結婚?中絶?別れ?

先生達は、相手が誰なのか知りたがった。でも、言えない。お父さんだなんて!

お父さんが帰ってきた。


「ただいまぁ!今日もおりこうだったかな?」


『え・・・と、あの、これ。』


一枚の紙。何やら袋のなかに丸いものがある。


「これは?」


『子宮のエコー。15週だって。』


「えっ?子供?」

そりゃそうだろ、あれだけ毎日中に出してんだから。


「えっ?待って、まってくれ。」

明らかに戸惑っていた。


かろうじて結婚できないロン毛。
12歳違いのお父さん。

まさかエッチしたら子供ができることを知らなかったのか?

おいおい。


結局結論出ず。でも、性処理が必要で。


「子供がいようが、お前のやることは毎日同じだよ。」

ロン毛は、お父さんをくわえて奉仕した。


「このまま続けたいんだよ。エッチがしたいんだよ。子どもなんていらねえんだよ。」


『そんなあ。中に出せばこれからだって赤ちゃんできるよ?』


「お前育ててるの誰だ?いうこと聞けないの?ロン毛・・・。」

・・・中絶。

・・・中絶。

・・・中絶。


三回中絶した。

最後は医者が止めた。もう、子供できなくなるから、相手の方と別れた方がいいと。

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