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乙女たちの精活(セイカツ)
第9章 セックスライフ〜おぼれるセックスと虐待
「よっちゃん、お前あそこ敦と二人で借りてたんだっけ。」


「はい。」


「あんなに広くないんだけどさ、俺ん家(アジト)の近くに1K空いてんだけど、そこ来るか?」


「いいんですか?ありがとうございます!」


「よっちゃんさ、敦と同じ職場だろ?どうする?この先。」


「色々ありますけど、小学校から一緒だし、大丈夫です。」


「わかった。じゃあ、とりあえず今日はうちに泊まればいいよ。一部屋空いてるから。」


「ありがとうございます。」


『ロン毛ちゃん、もう着くからね。大丈夫だからね。』


「萌ちゃん、ありがとう。」


「それにしてもまいったなあ。警察沙汰とかさあ。組織大きくしちまうと、隅っこがいきがるんだよ。さつきは強制排除だ。アレ、あぶない。」

アジトについた。白亜の豪邸。ここに住めるなんてすごい。萌はいつも圭には感謝してる。


「あのさ、基本ラブホ作りだからさ、部屋や風呂、外に丸見えなんだわ。
それでもいいか?
エッチとか見られちゃうよ?笑」


「とにかくありがたいんで。どこでもかまわないです。」

部屋に入った。
よっちゃんは、ロン毛をずっとおぶっていた。
ベッドにようやく落ち着いた。


『じゃ、あとはゆっくりしていってね。』

ロン毛とよっちゃん二人きりになった。
ロン毛はよっちゃんが、すぐに助けなくて萌とエッチしてたこと、とても恨んでた。


「ごめんなー。アノ娘は、圭先輩の女なんだよ。逆らえないんだ。もうしないからさ。」


『わかった。』

一番うんでた足首の包帯をとってみた。


「あ、乾いてきたね。軟膏ぬろうか。」


軟膏ぬって、また包帯をした。

胸に描かれた薔薇をさわった。


「きれいに彫られてる・・・不幸中の幸いだな。」

圭と萌以外の部屋は、スピーカーとマイクがついていて、廊下にダダ漏れだ。

ギャラリーが集まってきた。
エッチに飢えた大人達。

二人が裸になったら、なぜかギャラリーも裸になるという。

アソコに挿せばみんなも挿すし、変な集まり。

よっちゃんは、エッチする気はなかった。ただ、苦しんだ何日間を、取り返す様に休ませてあげたかった。
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