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乙女たちの精活(セイカツ)
第10章 乙女達のセックスストーリー
圭先輩は、海外出張が多かった。とりわけシンガポールによく行っていた。
なぜなのかがわかった。向こうのIT企業と取引がある。それだけじゃなくて・・・。
『圭先輩は、萌だけのものじゃないって、お客さんが言ってた。』
「ああ、そんなこと?お前には関係ないさ。ただ、誰とも結婚出来ないだけ。」
「シンガポールに、嫁がいるんだよ。」
『なんで連れてこないの?』
「ここには萌がいるからね。喧嘩になっちゃうでしょ?」
『いやー、どこにいても喧嘩でしょ。結婚できると思ってた。』
「黙ってるつもりじゃないんだけど。」
『どんな人か、みたい。』
「悪趣味だな。」
そういいながら、待受画面を見せてくれた。
グラビアアイドル?水着着てポーズしてる女性がいた。ショートカットのクールな感じの人。美人さんだ。
「今、入院中なんだよ。」
『どこか悪いの?』
「色々とね・・・来月こっちの病院に移るんだよ。」
『えっ、そしたら私どうなるの。』
「お前の持ち物返すから、そこに住んでほしいんだよ。経済援助はするからさ。」
出てけってこと?人に貸してた私の部屋返すって?No.2じゃなかったんだ・・・。
なにこの空気!!ひどすぎる。ただのつなぎだったんだ・・・。
泣く気にもなれなかった。荷物をまとめ始めた。ヤケになっていろんな人とセックスもした。
なぜなのかがわかった。向こうのIT企業と取引がある。それだけじゃなくて・・・。
『圭先輩は、萌だけのものじゃないって、お客さんが言ってた。』
「ああ、そんなこと?お前には関係ないさ。ただ、誰とも結婚出来ないだけ。」
「シンガポールに、嫁がいるんだよ。」
『なんで連れてこないの?』
「ここには萌がいるからね。喧嘩になっちゃうでしょ?」
『いやー、どこにいても喧嘩でしょ。結婚できると思ってた。』
「黙ってるつもりじゃないんだけど。」
『どんな人か、みたい。』
「悪趣味だな。」
そういいながら、待受画面を見せてくれた。
グラビアアイドル?水着着てポーズしてる女性がいた。ショートカットのクールな感じの人。美人さんだ。
「今、入院中なんだよ。」
『どこか悪いの?』
「色々とね・・・来月こっちの病院に移るんだよ。」
『えっ、そしたら私どうなるの。』
「お前の持ち物返すから、そこに住んでほしいんだよ。経済援助はするからさ。」
出てけってこと?人に貸してた私の部屋返すって?No.2じゃなかったんだ・・・。
なにこの空気!!ひどすぎる。ただのつなぎだったんだ・・・。
泣く気にもなれなかった。荷物をまとめ始めた。ヤケになっていろんな人とセックスもした。