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乙女たちの精活(セイカツ)
第10章 乙女達のセックスストーリー
さつきはしばらく手錠に繋がれて寝転んでいた。

おむつをする訳でもなく、ペットシーツの上に寝転んでいた。だって、オムツ高いじゃん。金髪の敦がオムツ買うのも変でしょ?

さつきは、敦が隣でテレビ見ていても恥ずかしげも無く大も小便もした。

ただ、すぐに片付けて欲しくて敦を呼んだ。


『敦〜!早く新しいシーツに変えてよお!』


「あー、今いい所なのに!」

ゲーム機を置いてさつきの面倒を見た。


『ちょっとあんたー!早くふいてよっ!』

パシーン!平手が飛んだ。


「あんたじゃねえだろ!敦さん、だ!言えるまでそのままー。」


『なんであんたにさん付けしなきゃいけないのよ!敦、ふざけんなっ!!』

こいつほんとに大学生か?口の悪い女だなあ。付き合いきれない・・・早いとこ別れたいな。


さつきには駅前に自分の部屋があった。そこから敦の家に毎日通っていた。手錠繋がれてから一週間、家に帰っていない。親にも連絡とってないから、心配してるかもしれない。


「なあ、もうこんなことよして、別れようぜ。」


『敦!ほかの女のところに行くの?』


「お前しかいないけど、呼び捨てとか、育ちがわかるっていうか、お前の口調が嫌なんだよ。もう、離れたい。」


『ちっ、あんたも他の男たちと一緒ね。あたし、自分を見せるとみんな離れていくんだよ。』


「なんて言われてもいいよ、解放するから出ていってくれ。」


『タダじゃいやよ!』

とりあえず持ってた3万渡した。


「手切れ金なんてお前に渡したくないけど・・・もう、2度と会わないから。サイテーなクズだよ。俺もうつりそう。」


『セックスもなしか・・・冷めきってるねお互い。全部ロン毛のせいよ!うまくいってたのに寝取りやがって・・・。』

手錠を外した。さつきは洋服に着替えた。


「じゃあな。」


『サイテー。』

そうつぶやいてさつきは出ていった。

敦は自由になった気がした。すげー開放感。普通の女の子と付き合いたいよ・・・。
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