この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
bloʇbnilᙠ
第14章 てい付気に恋のこ 章61第

ニコリと微笑んだ男は、桜の方へ視線を移した。




「では、“ごゆっくり”」



「………はい…?」




めちゃくちゃ物分かり…というか勘のいい男だな。



そんな事を思っていると、男が振り返って、さっきのヘンテコな七三男の肩を叩いた。




「臨時休業だなんて、関根さん、今日はついてないですねぇ」



「なんだその言い方は」



「いや、だって……ねぇ?」



「真希さんが無事だったんだ。それだけで今日は呼ばらしい日だよ」



「またかっこいい事言っちゃって」





そう会話して去っていく二人の背中を呑気に見つめている桜を眺める。



なんか考え込んでるが……




こいつ俺が隣にいるの忘れてねぇか?



てか…



色々と途中だったんすけど……?




「きゃっ…」



俺は何も言わずに桜の腕を強引に引っ張って店の中に入った。




/453ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ