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第5章 夜の世界へ

翌日 エミは私に昴流を逢わせてくれた

昴流は…旦那さんに似てるのか…ハーフの可愛 い男の子だった

「昴流…容姿がこんなでしょ…母親も水商売だ なんて…小学校に上がったら…イジメられる じゃない…だから、足を洗わなきゃいけない の…」

母心だった

何時しか…私は、店の子と仲良く話せるように なった

エミが…孤立していた私とお店の子を取り持っ てくれたのだ

エミは…姉の様に…私に接してくれた

一緒に寝た

店が捌けてから…ゲイバーに繰り出し遊んだり した

良く行く…ゲイバーの子に…好かれて…

遊びに行くたび…キスされた

熱烈歓迎され…抱き着く

そして…キス

お店の女の子は…レズだ…と大爆笑した

だが…その子…リリイさんは本気だった

帰ろうとする私の手を掴み…店が捌けるのを 待って…と誘った

嫌いじゃないから…

私は…待った