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3人の王子~イケメン高校生の虜に~
第1章 突然の出会い
『とりあえずお風呂入っておいで』

って亮介くんに言われて、今お風呂にいるんだけど。

あの3人、ママとパパが出かけてから、心なしか態度がちょっと上から目線になった気が…。

『シタイコトってなんだろ?』


____________________


お風呂から上がると、3人はリビングに集まってゲームをしてた。

『あ、おかえりー。』

亮介くんがこっちに気づいた。

『もー遅いよひなー。僕、待ちくたびれちゃった。』

『そうだよ、おせーよー。』

侑くんと大貴くんはなんかご不満な様子。


『ひな、こっちおいでよ。』

亮介くんが座っているところの隣に座らされる。

なんだろ?

「ね、さっき言ってたシタイコトっなに?」


『っ、それ聞いちゃう?』

なんだか妖しい笑みを浮かべた亮介くん。

『ひな、欲求不満なんだ…?』

『変態だなー。』

意味のわからないこと言ってる侑くんと大貴くん。


『そんなにシたいなら、してあげるよ…』


ドサッ

「え?」

目の前には亮介の顔。亮介くんの後ろには天井が見える。

『すぐ、キモチヨクしてあげる。』

ンッ…チュッ…

突然、亮介くんに奪われた唇。

チュッ…ンッ…チュウ…

「んっ///はっ//ンンっ///」

唇を割り込んて舌が入ってきた。

チュウ…ピチャ…チュッ…

いつの間にか下着姿にされていた私。

「ん!?ッチュ…///」

チュウ…レロ…チュパ…チュッ…

舌が絡まり唾液が口の端からこぼれ落ちる。

「ンッはぁ、、」


リップ音とともに口が離れる。

『気持ち良かったでしょ?』

「っ//なに、いきなり。」

『え?キモチイコトしてあげてるんだよ。』

なんの悪気もない様子で言う亮介くん。


『そんなんで顔とろけちゃってたら、この先、気持ちよすぎて壊れちゃうんじゃないの?』

侑くんがいじわるそうに言う。

『俺、ひなをめちゃくちゃに壊してぇ。』

な、大貴くん何言ってるの…


『まだまだこれからだから…』


「んっ//」



また塞がれた唇。
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