この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ずっと傍に……
第32章 変わる日常…
ふたりのやりとりが面白くて、ついつい笑ってしまう。
そんな私をジロリと睨む大地くんに、ごめんごめんと謝りながら笑いがおさまることはなかった。
昔と変わらない空間にホッとする。
悲しいことも無く幸せだったあの頃を思い出し胸が熱くなる。
「何泣いてんだよ」
「泣いてないよ~笑いすぎて涙が出ただけ」
そう言いながら笑いすぎて滲んだ涙を拭った。
「でも変わらないね。大学時代と同じノリでうれしい」
「俺的には、成長したつもりなんだけどな」
「私もだよ~~」
「そういうことじゃなくて…久しぶりに会ったのにあの時の雰囲気が変わってないなって。何年も経ったのにホッとする空間?それが変わってなくてうれしいなって」
「それ分かる。大学時代もこんな感じだったもんね。毎日が楽しかったなぁ~」
懐かしむめぐちゃんに私も大地くんも頷いて、当時の話で盛り上がった。
楽しい時間は私の心を豊かにしてくれる。
悩んでいた事も忘れて、久しぶりに笑って過ごしたひと時だった。
そんな私をジロリと睨む大地くんに、ごめんごめんと謝りながら笑いがおさまることはなかった。
昔と変わらない空間にホッとする。
悲しいことも無く幸せだったあの頃を思い出し胸が熱くなる。
「何泣いてんだよ」
「泣いてないよ~笑いすぎて涙が出ただけ」
そう言いながら笑いすぎて滲んだ涙を拭った。
「でも変わらないね。大学時代と同じノリでうれしい」
「俺的には、成長したつもりなんだけどな」
「私もだよ~~」
「そういうことじゃなくて…久しぶりに会ったのにあの時の雰囲気が変わってないなって。何年も経ったのにホッとする空間?それが変わってなくてうれしいなって」
「それ分かる。大学時代もこんな感じだったもんね。毎日が楽しかったなぁ~」
懐かしむめぐちゃんに私も大地くんも頷いて、当時の話で盛り上がった。
楽しい時間は私の心を豊かにしてくれる。
悩んでいた事も忘れて、久しぶりに笑って過ごしたひと時だった。