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ずっと傍に……
第37章 時の流れ…

お酒も入っている千佳は力説しながら、私を痛い程抱きしめる。
そこに愛情を感じるから、私も腕を回してお互いに抱きしめた。

「あ~ずるい!!私も陽葵と抱き合いたい」

隣でいじけだす咲の腕を引っ張って三人で抱きしめ合った。

「お前ら相変わらずだな」

「仲間に入りたくても入れてやんない!!」

反対側のソファーでひとり寂しくビールを飲んでいる大地くんにフンと鼻を鳴らして見せつけるように私を抱きしめてくる。
その姿が可愛くて、ずっと私の傍にいてくれたことを感謝しつつ女性3名抱き合っていた。

「何やってるわけ?」

リビングのドアがカチャリと開いたと思ったら、呆れた声が頭の上から降ってくる。
三人で顔を上げると、苦笑いをする友也。

「女の友情を確かめあってる!!」

「ふ~ん…女は大変だ」

「「「はぁ???」」」

何もかも分かったような口ぶりに女性三人の言葉が重なり、さすがの友也もたじろいだ。
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