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ずっと傍に……
第39章 ずっと傍に…

「ママ~~暗くなってきたから花火していい??去年の残りって遥おばあちゃんがくれたの」

いつの間にか辺りは薄暗くなり、奈津が去年の残りの花火を両手にかかえて奈保さんにせがんでいる。
少し時期は早いけど、夏を先取りするのもいいかもしれない。

「奈保さん。させてあげなさいよ。おばあちゃんも花火みたいわ」

その一言で少し早い花火をすることになった。
子供たちが花火を始めると、ワクワクするのは何歳になっても変わらないようで、友也たちまでもが一緒になって花火を始めた。
手持ち花火に打ち上げ花火、色とりどりに噴き出す花火に子供も大人も夢中だった。
私も夢中だった事を思い出す。
友紀也と初めて見た花火は今でも鮮明に覚えている。
あの花火は友紀也の謝罪…
私と大地くんとの仲を誤解して…嫉妬して無理やり抱いて、そのお仕置きだと言って…でも、結局はお仕置きも何もなくて、普通のデート。
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