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ずっと傍に……
第42章 母の愛…
母さんが父さん一筋だったように、俺も遥一筋で、いくつになっても愛していることに変わりはない。
母さんが亡くなってこんな時だけど……こんな時だからこそ愛を確かめ合いたい。
俺はひとりではないのだと。
母さん以上に俺を大事に思い傍で寄り添ってくれる人がいるのだと肌で感じたい。

「遥…愛してる」

「あなた…いえ…友也。私も愛してる。」

お互いの心を確かめあい、次は身体で確かめ合う。
最愛の母さんを失っても、俺にはかけがえのない遥が傍にいてくれる。
だから俺は笑って生きていこう。
愛する家族が幸せになれるように。
そうすることが母さんへのはなむけ。
母さんへの俺の愛
見ててくれ、母さん。
俺はずっと笑ってる。
笑って、俺の家族を幸せに導くから。
だから母さんも父さんの傍で笑って幸せでいてくれ。

父さん…母さんを頼むね。
今までひとりで頑張ってきたんだ。
これからは、父さんの愛で母さんを包んであげて。
それが俺の願いだから…

母さん…今までありがとう。
父さんと仲良くね。
今まで甘えられなかったぶん、甘えて愛してもらって…

母さん…

今までありがとう…

Fin.
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