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ずっと傍に……
第49章 とある日のふたり…
カーテンの隙間から漏れる陽の光に目が覚めた。
僕の横では愛しいキミが気持ち良さそうな寝息をたてながら静かに眠っている。
その寝顔を見ると僕は幸せを実感し、僕のパジャマをギュッと握りしめている姿が愛らしく、ちょっかいを出したくなる。
頬をツンツンと突けば、ンンッと声をあげてピッタリと身体を寄せて柔らかな胸を僕に押し付ける。
う~ん…
これは拷問に近い。
愛しいキミが傍にいるだけで反応するというのに、身体を押し付けられて反応しないはずがない。
徐々に大きくなる僕のモノはキミを欲しがっている。
こんなに反応するのはキミだけ。
こんなにも愛おしいと、キミの全てが欲しいと思ったのもキミが始めてだった。