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ずっと傍に……
第49章 とある日のふたり…
「陽葵がずっと幸せでありますように…僕の傍で幸せでいられますように…」
そう願わずにはいられない。
そんな事を思っていると、陽葵の瞳がうっすらと開き僕を捉えた。
「…んっ…おは…よっ…」
寝起きで掠れた声も僕を虜にする。
「おはよう…良く寝れましたか?」
「んっ…まだ眠ってたい…友紀也暖かい」
そう言いながら僕の身体にピッタリと引っ付く陽葵を見て愛おしさが増していく。
このまま抱きしめて僕の腕の中に閉じ込めておきたいと思ってしまう。
「ふふふっ、友紀也、朝から元気っ」
陽葵は楽しそうに笑い、僕のモノに手を添えて優しく撫で始めた。
撫でられると益々元気に大きさを増す。
「陽葵ッ…」
「だって…抱き付くと当たっちゃうんだもん…でも、私に反応してくれてうれしい。」
陽葵は嬉しそうに僕のモノを大きくする。