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第50章 あとがき2

最後に…

小説って実体験と妄想で成り立つと思います。
天峰の場合はほぼ妄想です。
人の感情や思いを想像して書く難しさ。
特に、今回は人の死について書きました。
それに関わった人たちの想いは計り知れないと思います。
それを言葉にする難しさを実感した小説でもありました。
経験した人には生ぬるいと思われたかもしれません。
天峰自身書きながら、きれいごとだなと思いながら書いていたのも事実です。
それでも物語は物語と割り切って書いてきました。
物語として矛盾や違和感がないよう頭をフルに回転させ、少しでも矛盾がないように丁寧に書き上げたつもりです。
そんな天峰の作品を番外編まで全て読んでくださった皆様。
本当にありがとうございました。
レビューもたくさんいただいて、書く励みとなりました。
レビューに限らず、メッセージも拍手もエモも驚くほどたくさんいただき、毎日が楽しみでした。
増えるごとに、書いていてよかったなと心から思いました。
形は違っても、たくさんの応援ありがとうございました。
これをもって、完全完結としたいと思います。


本当に最後までお読みいただきありがとうございます。


心より感謝いたします。

2018.11.06

天峰　颯