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ずっと傍に……
第51章 認めた瞬間

「先生!」

「何ですか?」

「さっき、先生の夢見てたの。先生がね、私の髪の毛にキスするの。そして名前呼んでくれる夢。いつか正夢になるといいなぁ」

先生の一言がうれしくて、今見た夢の話をすれば、先生は目を見開き驚いた顔をしていた。

「そんなに驚かなくてもいいじゃないですか。私は先生が好きなんですよ。好きな人の夢ぐらいみますよ。夢見るぐらいいいでしょ?」

驚いたままの先生に自分の想いを今日も伝え、お弁当をもって立ち上がった。

「先生、また明日来ますね」

「えっ、あっ、はい……待ってます」

動揺しているのか、初めて待ってますと言ってくれた。
自分が何を言ったのか分かっていない先生。
それでも、その言葉だけで十分だった。
私は先生が好き……

「だ~い好き!」

誰もいない廊下で、私は声に出して言葉にした。






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