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ずっと傍に……
第7章 辛抱…
「でもさっ。最後の最後に3人とも彼氏ができてよかったよね。」
「だね。私も彼氏できるとは思ってなかったから…これも陽葵のおかげかな?」
咲が私に抱き付きながら、ありがとねと言う。
「私は何もしてないよ。」
「ううん。陽葵のおかげだよ。じゃなかったら拓と接点なかったもん」
私は何もしていないのに、咲はずっと私に感謝してると口癖のように言ってくれる。
「でもさでもさっ!今度は本当に3人で旅行行こうよ。大学生になったらバイトすると思うからさ。女子旅行こう!!」
「行きたい!!美味しいもの食べて女子トーク!!」
3人で盛り上がって帰っていると、遠くから先生が近づいてくるのが分かった。
その横には相変わらず村上先生がいた。
村上先生と目が合えば、わざとらしく先生に触れ、それに眉を顰める先生。
そんな先生は私と目が合えば優しく微笑んでくれた。
「相変わらず仲良しですね、キミたちは…気を付けて帰ってください。」
「「「は~い」」」
元気に返事をして先生の横を通り過ぎる。
「だね。私も彼氏できるとは思ってなかったから…これも陽葵のおかげかな?」
咲が私に抱き付きながら、ありがとねと言う。
「私は何もしてないよ。」
「ううん。陽葵のおかげだよ。じゃなかったら拓と接点なかったもん」
私は何もしていないのに、咲はずっと私に感謝してると口癖のように言ってくれる。
「でもさでもさっ!今度は本当に3人で旅行行こうよ。大学生になったらバイトすると思うからさ。女子旅行こう!!」
「行きたい!!美味しいもの食べて女子トーク!!」
3人で盛り上がって帰っていると、遠くから先生が近づいてくるのが分かった。
その横には相変わらず村上先生がいた。
村上先生と目が合えば、わざとらしく先生に触れ、それに眉を顰める先生。
そんな先生は私と目が合えば優しく微笑んでくれた。
「相変わらず仲良しですね、キミたちは…気を付けて帰ってください。」
「「「は~い」」」
元気に返事をして先生の横を通り過ぎる。