パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第7章 辛抱…

「卒業旅行はもちろんOKよ。咲が本当に温泉行くって言ってるから家族へのお土産は咲にお願いしてるんだ。」

「だったら私もお願いできる？」

「もちろんいいよ。じゃあ、詳しく作戦会議しなきゃだね。」

私たちはそれぞれが彼氏と外泊できるように作戦を練った。
と言っても、千佳と咲の作戦に便乗しただけなんだけど、これで卒業式の夜から3日間、先生と一緒に過ごせることができるようになった。
あの時、学校で会うことを我慢する代わりに、卒業式の後に一緒に過ごすことを先生が約束してくれた。
その時に私を抱きたいとも言ってくれた。
泊まれますかと言われて何も考えずに頷いたけれど、外泊となればそれ相当の理由が必要になる。
その理由をどうするか考えている時に、千佳と咲はそれぞれの彼氏と過ごすためにみんなで卒業旅行に行くことにしようと作戦を練っていた。
それを先生に話すと、その話に便乗するのも良いですねということになり、彼氏ができたことにした。