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ずっと傍に……
第8章 卒業…そして…
「冗談ですよ。行きたい場所がないのなら、この部屋の物を買い替えに行きましょうか?僕と陽葵の新しい出発のために」
「本当にいいの?変えちゃっても」
「いいですよ。もう僕しか住んでいませんから。」
「友紀也しか?」
「そうですよ。以前は父と妹と三人でしたが今は僕一人です。父が亡くなった時に必要なもの以外すべて処分しました。妹も同様です。ですからこの家は殺風景でしょう?ですから、陽葵が1人でいても寂しくないように…それが僕の願いでもあるんですから…明日は普通にデートして買い物しましょう」
その言葉にうれしくなる。
先生と生徒というしがらみがなくなって、はじめてのデート。
考えただけでも、ウキウキする。
「食べ終わったらお風呂に入ってください。その間に片付けておきますので、今日は寄り添って寝ましょう」
「…一緒に入らないの?」
別々の行動に寂しくなり聞けば、友紀也はフーッと息を吐く。
「一緒に入ってしまったら…何もしない保証できませんよ…ですので今日は別々で」
そう言われると一緒に入りたいとは言えなくなった。
さすがにもうエッチはできそうにもない。
「でも一緒には寝てくれるんでしょう?」
「もちろんですよ。昨日のように抱きしめて寝ますよ」
その言葉通り、夜は友紀也に抱きしめてもらって眠りについた。
服越しでも友紀也の温もりは安心できて、簡単に寝付いてしまった。
「本当にいいの?変えちゃっても」
「いいですよ。もう僕しか住んでいませんから。」
「友紀也しか?」
「そうですよ。以前は父と妹と三人でしたが今は僕一人です。父が亡くなった時に必要なもの以外すべて処分しました。妹も同様です。ですからこの家は殺風景でしょう?ですから、陽葵が1人でいても寂しくないように…それが僕の願いでもあるんですから…明日は普通にデートして買い物しましょう」
その言葉にうれしくなる。
先生と生徒というしがらみがなくなって、はじめてのデート。
考えただけでも、ウキウキする。
「食べ終わったらお風呂に入ってください。その間に片付けておきますので、今日は寄り添って寝ましょう」
「…一緒に入らないの?」
別々の行動に寂しくなり聞けば、友紀也はフーッと息を吐く。
「一緒に入ってしまったら…何もしない保証できませんよ…ですので今日は別々で」
そう言われると一緒に入りたいとは言えなくなった。
さすがにもうエッチはできそうにもない。
「でも一緒には寝てくれるんでしょう?」
「もちろんですよ。昨日のように抱きしめて寝ますよ」
その言葉通り、夜は友紀也に抱きしめてもらって眠りについた。
服越しでも友紀也の温もりは安心できて、簡単に寝付いてしまった。