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ずっと傍に……
第9章 ふたりの反応…
「明日も…遊びに行っていい?」
このまま帰るのは寂しくて、明日の約束をしたかった。
「いいですが…明日は普通に学校ですから帰るのは19時前でしょうか…それでもよければ来てください。部屋の雰囲気も変わってると思いますから。」
「うん。鍵開けて入ってていい?」
「その為の合鍵ですよ」
友紀也は何ともない顔で言ってくれた。
それでも本当に勝手に入っていいのかと躊躇してしまう。
「あのカギは陽葵の為に作ったんですよ。使ってくれないと作った意味がなくなります。それに約束をしていても、その時間に帰れない時も多々あると思います。その時は遠慮なく上がっていてください。好き勝手覗いてもらっても構いません。」
「分かった…けど、行くときは連絡入れるね。」
「そうですね。連絡入れて貰えていれば早く帰るようにします」
お茶をしながら、ゆったりとした時間を過ごす。
何も隠すことなく堂々と一緒に過ごせる時間は穏やかに過ぎていく。
このまま帰るのは寂しくて、明日の約束をしたかった。
「いいですが…明日は普通に学校ですから帰るのは19時前でしょうか…それでもよければ来てください。部屋の雰囲気も変わってると思いますから。」
「うん。鍵開けて入ってていい?」
「その為の合鍵ですよ」
友紀也は何ともない顔で言ってくれた。
それでも本当に勝手に入っていいのかと躊躇してしまう。
「あのカギは陽葵の為に作ったんですよ。使ってくれないと作った意味がなくなります。それに約束をしていても、その時間に帰れない時も多々あると思います。その時は遠慮なく上がっていてください。好き勝手覗いてもらっても構いません。」
「分かった…けど、行くときは連絡入れるね。」
「そうですね。連絡入れて貰えていれば早く帰るようにします」
お茶をしながら、ゆったりとした時間を過ごす。
何も隠すことなく堂々と一緒に過ごせる時間は穏やかに過ぎていく。