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ずっと傍に……
第9章 ふたりの反応…
こっちの色がいいんじゃないかとか、柄はこっちの方がいいんじゃないかとか…
私が好きなようにと言いながらも、一緒に考えてくれることがうれしかった。
お互いの意見を取り入れながら全てを買い終わったのは、夕方になりかけた時だった。
「18時に駅で待ち合わせでしたね。」
その言葉に急に寂しさが増す。
もっと一緒にいたいのに、もう別れる時間になっていた。
「あと1時間程ありますから、お茶でもして宮崎さんたちを待ちましょう」
駅前のカフェに移動して、友紀也はコーヒー私はラテを頼んで残り少ない時間を一緒に過ごした。
3日間も一緒にいれば離れがたく、千佳たちと待ち合わせをしなければよかったと友達甲斐のないことを考える。
この3日間は3人一緒に卒業旅行に行っていることになっている。
そして本当に旅行にでかけたのは咲だけだった。
アリバイ作りと、旅行に行ってきた証明のために家へのお土産を咲に頼んでいた。
それを受け取るために、今日の夕方18時に待ち合わせをしていた。
私が好きなようにと言いながらも、一緒に考えてくれることがうれしかった。
お互いの意見を取り入れながら全てを買い終わったのは、夕方になりかけた時だった。
「18時に駅で待ち合わせでしたね。」
その言葉に急に寂しさが増す。
もっと一緒にいたいのに、もう別れる時間になっていた。
「あと1時間程ありますから、お茶でもして宮崎さんたちを待ちましょう」
駅前のカフェに移動して、友紀也はコーヒー私はラテを頼んで残り少ない時間を一緒に過ごした。
3日間も一緒にいれば離れがたく、千佳たちと待ち合わせをしなければよかったと友達甲斐のないことを考える。
この3日間は3人一緒に卒業旅行に行っていることになっている。
そして本当に旅行にでかけたのは咲だけだった。
アリバイ作りと、旅行に行ってきた証明のために家へのお土産を咲に頼んでいた。
それを受け取るために、今日の夕方18時に待ち合わせをしていた。