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ずっと傍に……
第9章 ふたりの反応…
何度も何度も上下に動いていると、少し角度が変われば感覚が違うことが分かる。
指とは全然違う感覚に身体が翻弄される。
数日前までは知らなかった本当の快楽、この2日間は、ただただ友紀也の一方的な責めで余裕がなかった。
だけど自分で動くとなると強弱を選べて少しは余裕が持てる。
ツーンと抜ける快楽は程良い感じで、上下に揺れる胸は友紀也の胸板に当たり、それでさえ感じてしまう。

「…気持ちいいですよ…奥まで……何度しても陽葵の中は気持ちがいいですね。」

うっとりとしながら妖艶な声でつぶやく友紀也に激しくキスをしながら腰を上下する。
舌を絡ませて性感帯を責めれば、キュッと友紀也のモノを締めあげ快感が上がる。
それでも、それ以上の動きは出来ずにもどかしくなる。
もっと気持ちよくなりたい、イキたいと腰の動きは早くなりイキ急ぐ。
友紀也の手がお尻の下に滑り込み上下する動きに合わせてサポートしてくれる。
ただそれだけなのに、楽になり、それと同時に今まで得られなかった強い快楽が突き抜ける。
今まで以上に引き上げられ垂直に落ちて子宮を刺激し、そのたびに電流みたいに快楽が身体を駆け抜ける。
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