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ずっと傍に……
第10章 新しい世界…
握っている腕に力を込めれば、口をふさがれ舌までもが私を犯す。
それに縋りつくように絡ませ全ての五感で友紀也を感じ、そして、次の瞬間には身体を大きくしならせ絶頂を迎えた。
友紀也も一緒にイケたのか、徐々に動きを弱め、最後に一番奥深くまで突いて止まった。
肩に顔を埋めて、荒い息をしながらお互いに終わった余韻を楽しむ。
この時間が一番好き。
お互いに心も身体も満たされて幸せを感じられた。
「陽葵なしでは僕は生きていけなくなりそうです」
簡単に後始末をして友紀也に抱きしめられて寝転がっていると、友紀也はそんな言葉を口にする。
「こんなにも…人を愛おしく思う日がくるなんて思ってもいませんでした。本当に、この部屋に閉じ込めてしまいたい…誰にも見られないように…誰からも触られないように…」
友紀也の腕の中でクルリと身体の方向を向けて友紀也を見れば、少し寂しそうな顔をしていた。
「ふふふっ。友紀也のその束縛は心地いいよ。嫌いじゃない」
そう告げると友紀也は、フッと笑って抱きしめる腕を解いて起き上がった。
そしてサイドテーブルの中ら小さな箱を取り出して私に渡してくれた。
それに縋りつくように絡ませ全ての五感で友紀也を感じ、そして、次の瞬間には身体を大きくしならせ絶頂を迎えた。
友紀也も一緒にイケたのか、徐々に動きを弱め、最後に一番奥深くまで突いて止まった。
肩に顔を埋めて、荒い息をしながらお互いに終わった余韻を楽しむ。
この時間が一番好き。
お互いに心も身体も満たされて幸せを感じられた。
「陽葵なしでは僕は生きていけなくなりそうです」
簡単に後始末をして友紀也に抱きしめられて寝転がっていると、友紀也はそんな言葉を口にする。
「こんなにも…人を愛おしく思う日がくるなんて思ってもいませんでした。本当に、この部屋に閉じ込めてしまいたい…誰にも見られないように…誰からも触られないように…」
友紀也の腕の中でクルリと身体の方向を向けて友紀也を見れば、少し寂しそうな顔をしていた。
「ふふふっ。友紀也のその束縛は心地いいよ。嫌いじゃない」
そう告げると友紀也は、フッと笑って抱きしめる腕を解いて起き上がった。
そしてサイドテーブルの中ら小さな箱を取り出して私に渡してくれた。